ランチャーを作ろう

アラドのランチャーじゃないで！！

にゅーPCを買いました。ドスパラのゲーミングノートの一番安いやつ。
Core i3だけどアラドするくらいなら問題ないようです。

win7になるとXPでできたことが色々できなくなるんじゃないかな～と不安だったんですが、
いざチューンアップしてみるとそんなことはなく以前の環境が再現できました。
今回はそのなかの擬似ランチャーについて書こうと思います。

まず、ランチャーというのはプログラムを立ち上げたりファイルを開いたりするためのプログラムのことで、
これがあるとデスクトップにショートカットをいくつもつくらないで済むという利点があります。
あとはドライブの深層にあるファイルを開くときなんかはいちいちエクスプローラーで開くより早いとか。

そんなランチャーにはフリーソフトでいろいろあるみたいなんですが、俺としてはファイルやらプログラムやらを
開くだけなのにソフトを導入するのは面倒だなーと感じていたので少し触ったもののすぐ使わなくなりました。

でも、ソフトを導入せずともWindowsに標準でついてる機能に少し工夫をこらすだけでランチャー的なことができて、
これがまた結構便利だったので今ではこの擬似ランチャーがないと生きられない身体になってしまいました(：3)っ⌒つ

では具体的にどんな感じなのかといいますと、キーボードにあるウィンドウズキーとRを押してみましょう。すると、



こんなんが出てくると思います。

ここに例えばcalcと入力すると電卓が立ち上がったり、notepadと入力するとメモ帳が立ち上がったりします。
ここまでが標準機能で名前を入れて立ち上げられるプログラムは限られているんですが、
これを応用して擬似ランチャーを作ります。

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まずはどこでもいいんですが適当にフォルダを作ります。
ちなみに俺はCドライブ直下にcommandというフォルダを作ってます。
そしてそのフォルダのパスをコピーします。フォルダを開いた状態でAlt+Dを押すと
パスが選択されるのでそれをコピーするといいと思います。
俺の場合はC:\commandとなります。
そして次に、ウィンドウズキー+Pauseでコントロールパネルのシステムってのを開いてください。
ショートカットで開かなかったらコントロールパネルから探してください(：3)っ⌒つ
そこでシステムの詳細設定を選ぶと↓の画面が出てくると思います。



このなかの環境変数のボタンを押します。

するとなにやら小難しそうな画面がでてくるので、そこでシステム環境変数(S)ってやつの中の
Pathという項目を選んで編集を押します。



するとまた意味不明な画面が出てくると思うので、そこの変数値(V):に先ほどのフォルダのパスを追加します。
ここには他にもいろんなパスが設定されていて、それぞれ;（セミコロン）で区切られているので
追加する際に気をつけてください。
まぁ最後尾に移動して;つけてさっきのパスを貼り付けてまた;つければ大丈夫だと思います。



これで設定はほとんど終わりです。

あとは作ったフォルダに起動させたいプログラムのショートカットを設置して適当にリネームすると
そのショートカット名でさっきの”ファイル名を指定して実行”から呼び出せるという感じです。

うちの場合、jtkでJoyToKeyが、janeでJane Styleが立ち上がるようにしてます。
JoyToKeyは外付けHDDに、Jane Styleはスタートボタン→すべてのプログラム→Jane Style→Jane Style
という具合なのでこれらをキーボードだけの操作でパッと起動できるのはすごく楽なんです。

というわけで擬似ランチャーお試しあれ(：3)っ⌒つ